星を研究する人

星や宇宙、占星術、タロット、哲学、心理学、潜在意識や引き寄せ、悟りといった、学問的なものからスピリチュアルなものまで、興味あることを自分なりに理解しまとめるためのブログ

出生図(命式・命盤)の意味するところ

毎日暑いです。。
そして、書きたいことがあるわりに、記事の更新がはかどってないという。。笑

現在水星が逆行してますが、前に下書きでとまってた記事をまとめたので、それを。

今回は占術系に悟りやスピっぽい話を絡めた考察記事です。

命術(出生図)でわかること

西洋にも東洋にも、その人の生まれた時の状況を表した出生図(西洋占星術でいうとネイタル、インド占星術でいうとラーシ、四柱推命でいうと命式、紫微斗数でいうと命盤)なるものがありますが、
これらは、生年月日時から導き出されるその人の生まれ持った人生の縮図・設計図みたいなものです。

その人が生まれ持った素質や、カルマ、縁、可能性、その人がこれからどんな運が巡るか…等々、

特に仏教やヒンドゥ教が根底にある占星術、インド占星術や、紫微斗数の一部流派では明確に言われていますが、
いわゆる、「業(カルマ)」の概念を扱う占術では、チャートのなかにその人の前世のカルマが示されてるとも言われます。


なので、命術で使う「出生図」というのは、それら良いことも悪いことも含めて、とにかくものすごく色々なことがわかります。

だから、それが良くても悪くても、どんな出生図もある意味「可能性の玉手箱」みたいで、ネイタルを見るときは基本的にいつも好奇心が刺激されます。笑




持って生まれた素質がわかるということは、

その人の

  • 性格・性質
  • 適職
  • 六親縁*1


がわかるということで、

これらは命術の得意とする分野で、どの命術もわりと分かりやすく表れています。

特に親や兄弟の関係とかまで、はっきり出てるのが本当に面白い。

六親縁は、命術の醍醐味の1つですね。


また、その人の内在する異性像から、好みの異性のタイプ、配偶者像などもわかったりしますが、この辺は、西洋占星術と心理学との関連考察が結構面白いので、今度記事にまとめられたらいいなと思います。






出生図は前世と関わりが深いという話


さて、その出生図ですが、一説によると、出生図というのは、その人の前世での人生の終了図とも言われてます。

まず「前世」という概念なんですが、諸説あるとして、ここでは「輪廻転生」前提の場合ですね。


人生の終了図というのは、不吉な言い方かもですが、要するに「死に方」です。

その人生の最期の終わり方が、次に転生するときを左右すると言われてます。

よく、「ろくな死に方しない」とか言う吐き台詞ありますけど、それはこの解釈でいうと、来世に影響あるよってこと…のように思います。

お布団で安らかに息を引き取った方は、徳の高い人生で、来世は良き人生であるだろうと言われてたりするそうです。
また、インド占星術では死亡時のチャートの7室目は転生する場所を表すとも言われています。

(「死に方」と言うと、デリケートな話で、じゃあ真面目に生きてた人が、死に方があれだと徳が無かったっていうの?!となることもあると思うし、検証できないことなので、あまり深くは言及できないのですが)



もう1つは、出生図は、生まれる前に、自分で決めてきた図とも言われてます。

いずれにしても、この世にやってきたときは、何かしらの「カルマ(業)」を持っており、それが出生図に表れる…ということのようですね。


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自分で設定したことはこの世に生まれた時に忘れてしまうので、ついつい周りや環境のせいにしがちですが、実は自分で決めてきたとわかると、なんだか滑稽ですね。。


現代の西洋占星術では、あまりカルマのことなどには触れず、占断も、相手や現代に合わせた感じでわりかしソフトタッチな(心理的なアプローチを使って実際の現実に活用していく)ものも多いですが、

紫微斗数の一部流派やインド占星術などの占術では、その辺はわりかし、魂の問題ってことで、ズバズバっと切り込んできます(汗)


というか、むしろインド占星術は、最終的に解脱を目指している思想体系が底にあるので、そういった前世、宿命、カルマ、等の扱いは得意分野(?)なだけあって、この辺は本当鋭いですね。。


他にも、紫微斗数でいうと、流派にもよりますが、化権という星がカルマ(業)の星と呼ばれています。生年化権と自化権などでもみれますが、他にもそういった因果や報を表す重い感じの星があったりします。。(汗)


まぁ目に見えない話なので、信じる信じないは人によるのかもですが、私はインド占星術紫微斗数で、兄弟(姉妹)の数や身内の縁、身内にいる干支とかは当たってたので、「すごいっこんなことまでわかるの?!」と、出世図の可能性に改めて感心しました。笑


子供は親を選べないなんてと言いますけど、実は逆で、赤ちゃんは生まれる前に、「この母親(家族)の元に生まれよう!」って産まれてくるみたいですよね(2歳か3歳位までの子供に聞くとまれに答えてくれる子供もいる)

そう考えると今生のプランを、「生まれる前に決めてくる」っていうのは、やはりあるのかなーと思ってます。

なんかわかんないけど、どうも人生が生きづらいなぁという人は、やはりそれが出世図に出てたりします。

この話はまた記事の最後の方でまとめます。



何も考えずに生きると星に影響される?


なんか話が重めになってきたので、ここらで星の影響の話をもうちょっとライトで身近な話を挟むと…


前回の記事で、12星座の運勢の見方考察しましたが、太陽は大体1か月において1サインずつ移動していきます。
つまり、出生図とトランジットで見たら、太陽は毎年、同じ時期に、自分がネイタルで持つ同じハウスのところに入ってくるということになります。

つまり、毎年その時期にその自分のハウスの象意のようなことに関心が向くってことでもあるんですが、

私は、「毎年?本当かなぁ??気のせいじゃないの?」

と、占術勉強してるくせに、にわかに疑ってたんですが(笑)


この前、以前もらった5年日記をなんとなく書いてたら、昨年の文章が同じようなことに関心が向いていて、見返したら、毎年同じような時期に、服を買ったり、部屋の掃除してたことに気が付きました。笑


↑こんな感じのやつで、同じの日付の1Pに、5年分の日記の行があって、毎年同じ日に何があったかわかるようになっている。


でもだからといって、必ず部屋の掃除したとかではないです。笑
年によっては、「模様替えしたいなぁ」「要らない服整理しなくちゃなぁ」とか言ってしてないこともあったので。

まぁ服とか用事で必要とかの関係があるので一概に言えないですが、
日記をみると、特にそうでもなかったようで、特段意識してなかったのに同じような気分になってるということなのかな??と思ったり。笑

気分」というとが意味するところなので、一ヶ月の中で周期的にそういう気分になる可能性は大いにあるのですが(月は約28日でサインを一周するため)
年単位で考えると、おそらく太陽が影響していると考えるので、月とはまた違った「目的意識」な関心がそのハウスに向く(スポットライトが当たる)のかなぁとか思ったり。。笑


まぁ太陽のアスペクトの関係もあるので(これはその年によって違う)、やっぱり微妙に一概に言えないなぁとも思うのですが、こういう細かい自分の心情って、意外と結構覚えてないので、忘れてることが多いですが、文章に残ってると意外と検証になるなぁという新たな発見なのでした。笑





持って生まれた素質と癖に向き合う


てなわけで、さきほどの最初の出生図の話に戻るのですが;笑

そういうわけでそんな日々の生活にも星は少なからず影響あるなら、
生まれる前に決めてきた人生の流れに合わせて、流れるように(何も考えずに)生きていると、大体それに即したように人生を送っていくというのは、少なからずあるみたいです。


まぁ人間なので、もちろんある程度考えて選択肢を変えるということはあるとしても、大局でみると、人生全体の大枠の流れの1つ(宇宙の采配の一部)というのが、占星術などの考えです。
(もしその枠を超えるとするならば、山術の範囲なのかと)

そもそも脳内に小宇宙がある人間が、宇宙とフラクタルな関係の人間が、星に影響されないはずないじゃないか。
と、いうことを根底にどの占星術も発達してきたところもあると思いますので、そう考えればまぁ納得ではあります。。


フラクタルの話はこの辺でしてます↓
自分の中にも宇宙があるという話でここでの話にも繋がりますね。
astro.hateblo.jp



またこの辺の話は、自由意志と宿命論の議題において、以前このブログでも無駄に長ったらしく考察したこともありますが;



今回、また新たな考察がありまして、



持って生まれたものとある程度の人生の傾向(出生図)

これを自身の「素質」とするならば、

同時にそれは、その人の持つ、「心の癖」「心の在り方」なのではないかと考えたりします。



だから何も考えずにそのまま成長していけば、星に影響され、そのような性質を帯びてくる。

そこに具体的な自分の環境や意志というものが立体的に付随されていって、人生に彩りが加えられ、用意された設計図を自ら攻略していく。



「心の癖」というと、やはり思いつくのは自我(エゴ)なのですが、


問題解決のツールとして占術を使ったときに、浮き彫りになるのが心の癖


この記事の最初の方でも書きましたが、「人生が生きづらい」と「感じる」のは、その「感じる」心の癖を見破る方が大事で、それが結果として問題解決に繋がるのではないかと感じました。



大人になるにつれて発達していくのが自我なら、性質に付随して発達させていくことで癖がついていく。
そのように考えたとしたら、出生図には、その人の性質、つまり自分の拘るポイント、しいては自我が騒ぎだすポイントとかが映し出されているのかも、と思ったりしました。


紫微斗数でも、命盤を見ていて、「はっ!まさかここが自我が強くあらわれるポイントってことなのか?!」と思ったりすることがありましたが、この辺はまだあくまで自分の考察段階で検証がとれてないので研究途上です。。汗





また、西洋占星術ですが、惑星にも年齢域というのがあって、若いころはなかなか全ての星を使えません。

たとえば、悲観的な性格で、感情を内側にため込む性質があったとして、最初のうちはその性質しか十分に使えず苦労してたとしても、
大人になっていくうちに、うまく他の星を使えるようになってくる。
すると、元の性質もありながらも、それをうまく調整して生かし、そして自分の中でバランスをとれるようになってくる、など。

やがて使える星が増えてきます。個人差で使うのが苦手な星もなかにはありますが、難易度の高い星はちゃんと年齢域も高めです(宇宙やさしい…)笑

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前に使った図ですが、惑星から影響を与えられ、そして自らも自分の内在する惑星へ影響を与えながら積極的にその力を使っていくという感じですかね。



どの占術も出生図(命式・命盤)を大事にしますが、それだけ出生図ってのは、人生のヒントでもあり、さすが自ら設計してきた図ってなだけあって、重要だなと改めて思いました。


東洋系の占術では「家庭運悪い」とかずばっと出たりするので、出生図によっては「いやいや、自分こんなハードモードで設計したつもりないんですけど?!?!」って突っ込みたくなることもあるかと思いますが(自分そう)笑
そういう人は、ゲームをイージーよりハードにした方がより攻略しがいがあると思ったのかもしれないですね。覚えてないけど^^;


出生図は


心の癖の種であり、可能性。


人生を味わい尽くすために用意された設計図を

自ら堪能するための可能性に満ちている。


今回、そんな風に思いました!


ちなみに、インド占星術では、宇宙意識・源(ソース)・アカシックレコード等(悟り系の記事でずっと説明してきたアレのこと)と繋がった人…つまり、悟りを開いて解脱した人は、全ての星は解除される的なことも言われてたりします。

禅でいうところの悟り、インド占星術でいうところの解脱、というのは、占星術でいうと、すべての星を使いこなした(味わい尽くした)ということなのかなと思います。

そうなると、そういう人にはもう占星術とかは必要ないような気がします。


そういえば、西洋占星術で使う10天体の年齢域は、全ての年齢期を終えるのには、人の寿命くらいの長さがあるなぁ……やっぱそういうことなのかな。






占術や占者によって、出生図の解釈やその意味合いはそれぞれ若干違ったりするかもなのですが、このようにしてみてみると、共通するところは共通していて、ほんとに面白いです。

それぞれの占術はそれぞれ知識がほんと奥深いため、占星術とこの辺の関連はまだまだ勉強&知識不足感が否めないのですが……とても研究のしがいがあるテーマなので、その都度色々整理して自分なりに理解してまとめたいです!

*1:六親とは、最も身近な六種の親族のこと。父・母・兄(姉)・弟(妹)・配偶者・子供等、親族全般のことを指す。主に陰陽五行説を用いる東洋占術で使われる言葉。