読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

星を研究する人

星や宇宙、占星学、タロット、心理学、潜在意識やスピリチュアルなものから日々の雑記まで綴ったりするブログ

ホロスコープについて初歩的なまとめ。

西洋占星術 占星学

久々の更新になってしまいました。汗

一度、ホロスコープについては一度整理したものをちゃんと記事にしておこうと思い、書いてはいたのですが、タロットや他の研究に注力していまして、記事がそのまま進まず。。笑

すごくすごく今更になってしまいましたが、まずこれを書かないことには始まらないので、ここらで更新しておきます。

前回同様、なるべく基礎の基礎の入門的な部分から、わかりやすくまとめたつもりですが、文字が多くてわかりづらいかも。。

 

astro.hateblo.jp

 

まずは導入部分である上記の概要をざっと踏まえたうえで・・・

 

ホロスコープとは…

ある瞬間の星の位置を示した星の配置図(星のMAP)

地球を取り巻く星座や天体がどのような状態で天に配置されていたかを示す図のことです。

 

 

f:id:leon8:20160820201558j:plain

 

前回記事の復習みたいになりますが、春分点を0度として黄道を東回りに360°を30°ずつ12ブロックに便宜上に分割したものを、黄道12星宮」*1といい、これがホロスコープの円周になります!

 

春分点牡羊座(白羊宮)の起点

夏至点=蟹座(巨蟹宮)の起点

秋分点=天秤座(天秤宮)の起点

冬至点=山羊座(磨羯宮)の起点

 

となるわけです。

ちなみに、hora(時間)+skopos(見張り)=ホロスコポス(Horoskopos)古代ギリシア語で「時間を見張るもの」が語源です。

つまりホロスコープとは時間=季節の移り変わりと密接な関係があります。

 

 

そして、惑星・天体(planet)はギリシア語で、プラネテス(「放浪者」「彷徨うもの」が語源)といい、その名のとおり位置を変えて行きます。これら天体にもそれぞれ異なった性質(役割)を持っており、西洋占星術では「感受点」とも呼ばれます。

 

f:id:leon8:20160820180309j:plain

 

これら天体が天球上の太陽の通り道である黄道の上に広がる12星座という恒星(位置関係が変わらない星)を元に12区分した、12サインで出来た文字盤の上を、時計のように周期的に動いていきます。

その星の配置図ホロスコープと言います。

 

 

 

f:id:leon8:20161010171728j:plain

 

 

つまり、12サイン(星座宮)をそれぞれの個性豊かな国(地域)だとすると、そこを天体たちが動き回って、その土地・地域(12サイン)のカラーに染まった天体たちが、お互いに作用しあいながらその人の人生を創っているというわけです。

 

 

f:id:leon8:20161010143512j:plain

 

ホロスコープの要素

そういうわけで、ホロスコープは、サインに染まった天体たちが、お互いに作用しあいながら出来ていますが、つまりは、分類すると以下の要素からホロスコープは成り立っているというわけです。

 

ホロスコープを作っている要素

 

サインとは、黄道12星座(12星宮)、

感受点とは、天体(惑星)などのことを指します。

先ほど書きました、天体たちのお互いの作用というのが、天体同士が作る座相(角度)=アスペクトのことです。

天体にはそれぞれ役割があり、その天体がサインの固有の色に染まり、さらにその天体同士で様々な座相角度(西洋占星術アスペクトといいます)をとります。

また、ハウスといって、12のサインとは別にホロスコープを12個の空間に分割したものがあります。ハウスの分割方式にも種類がありますが、どの分割方式を採用するかは占星術師のなかでも意見が分かれます。ハウスシステムは、1つのホロスコープにつき、1つの分割方式を採用して割り出し、天体などの表意が具体的にどのような場所において作用するのかを見ていくことができます。

アスペクトとハウスの詳しい説明はここでは省きますが、天体(感受点)サイン、天体のある部屋(ハウス)、そして天体同士が織りなす座相(アスペクト)、これら全てを組み合わせて、ホロスコープ全体を読んでいきますホロスコープには膨大な情報が溢れているのです。

もうこれだけでもホロスコープの奥の深さがわかります。。

 

ホロスコープの例

 ここでホロスコープの例をひとつあげてみましょう。

 

 

 

f:id:leon8:20160331163821p:plain
ホロスコープの例(2016年の春分図)

 

これは2016年3月20日(春分の日)の13:30時点の日本(東京都)のホロスコープ

太陽が春分点、つまり牡羊座0度に来た瞬間のホロスコープで、西洋占星術でいう1年の始まりの日です。

上記のホロスコープの図で、円周の外枠に記載されてる記号が12星座のサイン記号で、そこを動いているのが天体(感受点)です。

円をケーキのように放射状に区切った線とそこに書かれている数字がハウスを表し(ここではプラシーダスハウスシステムを採用してます)、アスペクトとは、星と星を結んでいる線(赤や青色などの線)のことを指します。

 

天体(感受点)は天体記号で書かれており、上記の春分図では、天体はそれぞれ以下のサインに入っています。

 

太陽:☉(おひつじ座♈)

月:☽(しし座♌)

水星:☿うお座♓)

金星:♀うお座♓)

火星:♂(いて座♐)

木星:♃おとめ座♍)

土星:♄(いて座♐)

天王星:♅(おひつじ座♈)

海王星:♆うお座♓)

冥王星:♇ (やぎ座♑)

 

太陽(☉)は牡羊座(♈)、月(☽)が獅子座(♌)、土星(♄)は射手座(♐)にいます。

上記の例でいえば、太陽は牡羊座カラーに。月は獅子座カラーに。土星は射手座カラーに染まっています。

天王星(♅)も牡羊座にいますね。

なので先ほどの天体達で表すとこういうイメージ。

f:id:leon8:20161010154221j:plain

火の元素が強いですね。

元素とは、サイン(星座宮)には4つの元素が割り与えられており、それぞれに特徴があります。詳しい説明はサインの記事で書きますが、割り当てとしてはこう。

 

火:おひつじ座 しし座 いて座

地:おうし座 おとめ座 やぎ座

風:ふたご座 てんびん座 みずがめ座

水:かに座 さそり座 うお座

 

 

は直感・インスピレーション。陰陽でいうと、陽の要素で、受身ではなく動的です。

これら天体達は火の要素に色づくということです。

 

もちろん、これは部分的な読みなので、サイン、天体(感受点)、ハウス、アスペクト、これらが全て総括しながら読み込んでいくんですけど、ここではホロスコープがどんなものなのかのわかりやすく触れる紹介なのでここまでにします。

 

 

 

 

ホロスコープの種類

 

このように様々な要素が組み合わさってできているホロスコープですが、どの瞬間の空を切り取ったかによっていくつか種類があります。

 

生まれた瞬間その空にあったホロスコープは、ネイタルチャート(出生図)

現行の空のホロスコープは、トランシットチャート(経過図)

出生図よりその人の今後の運命の展開を予測するホロスコープを、プログレスチャート(進行図)と言い、

他にもそれぞれの計算に元づいて、空の瞬間を切り取ったホロスコープチャートがあります。

 

それぞれの天体(惑星)の運行速度がそれぞれの惑星で異なっているため、天上の惑星は、ただの一度もすべて過去にあったものと同じ配置を作ることはないと言います。

つまり人の数だけネイタルチャートがあるということです。

 

人間は、その人の資質にもっともふさわしい天体(惑星)の配列が完成したときに、この世に生まれると言いますが、お母さんの胎内から出てくるタイミングが正確に予測できないのと同じで、すごく興味深いです。

 

 

 

また、このホロスコープを元として派生したいろいろな占術手法があります。人ではなく、社会や国家が誕生した瞬間のホロスコープを見て、その行方を読んだり*2、何かを行う日取りの吉凶をみたり*3、質問があった瞬間のホロスコープを見てその質問の答えを読む、おみくじ的な使い方*4もできます。

上記の春分図を読み解くのは、今年の1年の日本(東京)の運勢を読み解くのと同義と言われています。

 

とりあえず、概要としてのまとめは一旦ここまで。

サインの区分についてもおいおいまとめていきたいけど、いつになることやら。笑

 

*1:地球の自転による歳差運動によって、12星座は毎年少しずつ東から西へずれ、実際の恒星である12星座と12星宮は位置がずれてしまっている。そのため、西洋占星術では、「12星座」を恒星で出来た星座のことではなく、春分点より12区分した、指標としての12星宮(サイン)として扱っている

*2:マンデン占星術

*3:エレクショナル占星術

*4:ホラリー占星術